相談事例

大分の方より相続に関するご相談

2025年10月02日

Q:司法書士の先生に質問です。他県にある不動産の相続手続きはどのように行えばよいですか?(大分)

私は大分で暮らしている40代女性です。亡くなった父が遺した相続財産の手続き方法について、司法書士の先生に質問があります。
父は自身が暮らしていた大分の自宅をはじめとして、いくつかの不動産を所有していたのですが、そのうちのひとつが他県にあります。
大分からそれほど離れた場所ではないので、現地に訪問して相続手続きを行うこともできなくはないのですが、私も仕事が忙しくてなかなかまとまった時間を確保できずにいます。もし現地に行かずとも相続手続きができるのであれば方法を教えていただきたいと思い、質問させていただきました。(大分)

A:不動産の相続手続きは、窓口申請・オンライン申請・郵送申請の3つの方法があります。

被相続人(亡くなった方)が不動産を所有していた場合、その名義を被相続人から不動産を取得した人へと変更する必要があります。この手続きを相続登記といい、全国各地にある法務局や支局、出張所にて登記申請を行います。
各法務局ごとに所轄がわかれていますので、必ずその不動産の所在地を所轄する法務局、支局、出張所にて登記申請を行いましょう(法務局の所轄については、法務省のwebサイトで調べることができます)。

相続登記の申請は、現地に訪問して窓口で直接申請する方法以外にも、オンライン上での申請や、郵送にて申請書を提出する方法もあります。

■窓口申請
対象不動産の所在地を所轄する法務局へ直接出向き、窓口で申請します。平日の窓口開所時間に合わせて訪問する必要があります。

■郵送申請
必要書類を郵送にて提出する方法です。郵送の際は簡易書留以上の方法が推奨されますので郵送代はかかりますが、窓口申請のように現地へ赴く旅費や時間がかからないので、比較的手軽な方法といえるでしょう。
ただし、申請書類に不備があると差し戻されてしまい、ご自身で修正しなければなりません。登記申請書の書き方も複雑ですし、添付書類としてさまざまな資料の準備も必要となります。登記申請に不慣れな方ですと、法務局とのやり取りを何度もすることになり、郵送費用がかさんでしまう恐れもありますので十分に注意しましょう。

■オンライン申請
登記申請のために用意された専用のソフト(申請用総合ソフト)をパソコンにインストールし、オンライン上で申請書を送信します。全国すべての法務局がオンライン申請を受け付けておりますので、他県への申請も可能となっております。

大分相続遺言相談センターは、相続登記申請の代行も責任をもって対応いたします。日中はお忙しくてなかなかお時間が取れないという大分の皆様に代わって、相続登記の申請はもちろん、相続に関するあらゆる手続きを迅速にしっかりとサポートさせていただきます。相続手続きのことでお困りの大分の皆様は、まずはお気軽に大分相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用ください。

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