相談事例

大分の方より相続についてのご相談

2020年12月09日

Q:母が亡くなり、相続手続きをしたいのですが、必要な戸籍謄本について司法書士の先生に伺いたいです。(大分)

3年前に父が他界したのち、大分の実家にて一人暮らしをしていた母が亡くなりました。私は一人っ子ですので、相続人も私1人になります。父が亡くなった時に相続手続きは少し手伝っていたので、事前に準備していた母の死亡事実が確認できる戸籍と自分の現在の戸籍をもって相続手続きのため、母の口座がある大分の銀行へいきました。ですが、銀行から不十分と言われてしまい手続きが進まず困っています。母の出身地が京都ということも関係あるのでしょうか。他にはどのような戸籍が必要なのかご教授頂きたいです。(大分)

A:相続手続きを行う際には、お母様の出生から亡くなるまでの全ての戸籍を集める必要があります。

相続手続きを行うためには一般的に5~10通ほどの異なる戸籍謄本を提出することになります。混乱される方も多いと思いますので、基本的に相続の際に必要になる戸籍について記載いたします。下記、ご確認ください。

  • 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
  • 相続人全員の現在の戸籍謄本

被相続人の出生から死亡までの戸籍が必要な理由として、相続人を全員確定させる必要があるためです。戸籍を確認することでお母様がいつ誰の子供として出生し、兄弟の有無、婚姻関係、子供の人数など全て把握することが出来ます。また、過去に相談者様以外で子供がいないかどうかなども確認できます。もし万が一、相談者様以外にお子様が居た場合はその方にも相続する権利が発生しますので注意してください。

戸籍を取る際は役所へ請求しますが、通常、故人の最後の本籍地を管轄する役所へ出生から死亡までの戸籍を請求すればその役所にある過去の戸籍も出してもらうことができます。ただ、婚姻、転勤などの理由により人生で複数回、転籍されている方がほとんどだと思います。そのため多くの場合で複数の役所に請求することになります。

また、ご相談者様のお母様は京都のご出身ということですので、今回のケースですと京都の役所へ請求することになります。大分からですと遠方ですので直接役所に出向くことが難しいことの方が多いかもしれません。その場合は郵便での請求と取り寄せが認められていますので、取り寄せを希望する役所に問い合わせてみましょう。

このように相続手続きを開始するにもかなりの手間と労力がかかります。役所や銀行は平日しかやっていないため、お仕事をされている場合なおさらスピーディに進めるのは難しくなってくると思います。

大分相続遺言相談センターではご相談者様のように、手続きが進まず困っている、何から取り掛かればよいのか分からない、などといったご相談をお受けしております。大分にお住まいの皆様はぜひ当大分相続遺言相談センターの初回無料相談をご活用ください。

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