相談事例

大分市 | 大分相続遺言相談センター - Part 8

大分の方から相続に関するご相談

2022年08月03日

Q:実の母の再婚相手が亡くなりました。私はその人の相続人になるのか司法書士の先生に伺いたいです(大分)

義理の父の相続についてご相談があり問い合わせいたしました。私の幼いころに父と死別した母は、私が25歳の時に1年前に出会った人と再婚しました。苦労した母が幸せになったのはとても喜ばしいことではありましたが、すでに成人していて私自身にも大分から離れたところに家庭があったこともあり、義理の父とは会わずじまいのまま、母とも疎遠になっていました。

1カ月前に大分に住む義理の父の妹さんから連絡があり、義理の父が亡くなったことを知らされました。どうやら母は軽い認知症を患っており、私にも連絡できない状況だったようです。妹さんから「あなたは相続人だから、相続手続きを行ってほしい」と頼まれたものの、あったこともない義理の父の相続人であるとも思えません。実母の再婚相手の法定相続人になることはあるのでしょうか(大分)

A:養子縁組していない限り、再婚相手の方の法定相続人にはなりません。

結論から申し上げますと、ご相談内容から察するにご相談者様は再婚相手の方の相続人であるケースは限りなく低いかと思われます。
民法では子供は第一順位にあたり法定相続人となりますが、子とされるのはあくまで亡くなった人の実子か養子です。お母様が再婚した時点でご相談者様は成人ですので、「養子縁組届」を義理のお父様とともに自署押印し、届け出ていない限り養子にはなりません。ご自身のことなので手続きしているかはお分かりかと思いますが、一度もお会いせずに養子になることは考えにくいでしょう。養子ではない限り法定相続人にはあたりません。

ただし婚姻関係にあったお母様は法定相続人になりますが、認知症を発症しているとなるとご自身で手続きを進めることは難しいかと思われます。その場合、成年後見人をたてて手続きを進める方法がありますが、疎遠になっていたとはいえご自身のお母様のことなので、一度、義理の叔母様と話し合ってみてはいかがでしょうか。

大分相続遺言相談センターでは、大分を始め大分近郊の皆さまからの相続に関するご相談をお受けしております。初回は無料でご相談を行っておりますので、お気軽に大分相続遺言相談センターへとお立ち寄りください。大分の皆さまのお越しを所員一同心よりお待ち申し上げております。

大分の方から相続に関するご相談

2022年07月01日

Q:不動産しかない相続財産を2人で分ける方法について、司法書士の先生に教えていただきたいです。(大分)

司法書士の先生、相続のことでご相談があります。
大分で一人暮らしをしていた父が先日亡くなり、私と弟の2人で父の財産を相続することになりました。父には一人暮らしをしていた大分の実家のほかに大分から離れた場所に建つアパートが一棟あったのですが、どのように分ければ良いのかで悩んでいます。

母が亡くなってから父の世話は近くに住む私がしていましたし、家族の思い出が詰まった大分の実家だけは何があっても売却したくありません。相続財産が不動産しかない場合の分割方法について教えていただけると助かります。(大分) 

A:相続財産が不動産のみの場合でも、お2人で分割することは可能です。

相続財産が不動産のみの場合における分割方法をお伝えする前に、まずはお父様の遺言書の有無を確認してみましょう。相続において遺言書の内容は何よりも優先されるものですので、遺言書があればその内容に沿って相続するだけで問題ありません。
大分のご実家を捜索した結果、遺言書が見つからなかった場合は、お父様の財産をどのように分割するかを相続人全員で話し合う「遺産分割協議」を行う必要があります。
今回のケースでは容易に分割できない不動産のみが相続財産とのことですので、分割する方法としては以下の3つが挙げられます。

  • 不動産そのものを分割する「現物分割」
  • 単独で相続し、他の相続人に代償金を支払う「代償分割」
  • 不動産を売却・現金化して分割する「換価分割」

不動産評価額が同一でないことから不満が出る可能性もありますが、ご相談者様と弟様が納得できるようであれば「現物分割」がもっとも簡単な分割方法だといえるでしょう。
たとえば、大分のご実家は近くに住むご相談者様が、大分から離れた場所に建つアパートは弟様が相続するという形です。そうすれば相続財産を分割するにあたり、大分のご実家を売却せずに済みます。

相続人のどなたかが相続財産となる不動産に居住しているのであれば、単独で相続してその分の代償金を他の相続人に支払う「代償分割」も有効な方法だといえるでしょう。
しかしながらこの方法ですと単独で相続する方に代償金を支払う資金が必要となるため、金銭的な負担が大きく圧し掛かることになります。
いずれの方法を選択するにせよ、弟様と話し合う前にまずは大分のご実家とアパート一棟の価値について調査されることをおすすめいたします。

大分相続遺言相談センターでは、大分をはじめ大分周辺にお住まいの皆様の頼れる専門家として、相続・遺言書作成に関するお悩みやお困り事の解決を、豊富な知識と経験を持つ司法書士が全力でサポートいたします。
初回相談は完全無料です。大分をはじめ大分周辺にお住まいの皆様、どんなに些細なことでもまずはお気軽に大分相続遺言相談センターまでお問い合わせください。

大分の方から相続に関するご相談

2022年06月01日

Q:相続した不動産が遠すぎて手続きをする気になりません。司法書士に依頼したら代行していただけますか?(大分)

父の相続で悩んでいます。父は北海道の土地を所有していました。父が亡くなって、長男である私がその土地を相続することになったのですが、私は生まれも育ちも大分で、旅行もあまり好きではないため、北海道に移住する気はもちろん、手続きのために北海道に行くことも躊躇しています。正直そんな遠方の土地を相続してもどうすることも出来ないため売却も検討しているのですが、売却をするにしてもまずは父の名義から私へ名義変更手続きをする必要があると聞き困っています。北海道の法務局に行かなければ名義変更手続きはできないのでしょうか。大分の法務局でできないのであれば、いっそのこと司法書士の先生にすべてお任せしようかと思っています。(大分)

 A :現地の法務局に赴く必要はありませんが、相続を専門とする司法書士にご依頼いただければ安心です。

ご相談者様が懸念されているように、不動産を相続した場合、すぐに売却するおつもりであってもまずは被相続人から相続人へ名義変更手続きを行う必要があります。不動産が複数ある場合は各不動産の所在地を管轄する法務局で相続登記申請のお手続きを行うことになりますが、必ずしも現地に赴いて手続きを行う必要はありません。いずれにせよ、ご相談者様はまず北海道にある不動産の所在地を管轄する法務局を確認しましょう。
相続登記申請に際しては以下のような申請方法がありますので、ご自身の都合に合った方法を選択してください。

①窓口申請:現地の法務局の窓口で直接申請する方法です。開局日、開局時間を確認してからご訪問ください。
②オンライン申請:パソコンに「申請用総合ソフト」をインストールしたうえで、登記申請書を作成して管轄の登記所に送信します。日本全国の法務局が対応可能です。

③郵送申請:ご自身で登記申請書を作成し、管轄の登記所あてに郵送します。現地に赴くための経費削減となるだけでなく、時間の節約にもなります。しかしながら申請書の書き方には細かなルールがあるため申請内容を間違えやすく、ミスを指摘された場合は郵送を繰り返すことになり、余計な時間がかかる恐れがあります。
なお、送付先の際は必ず返信用封筒を同封し、簡易書留以上の方法で送付しましょう。

不動産の相続登記申請は専門的な知識を要する手続きです。手続きにご不安がある方やお時間に余裕のない方は相続手続きを専門とする専門家にご依頼されることをおすすめいたします。

大分相続遺言相談センターは、相続手続きの専門家として、大分エリアの皆様をはじめ、大分周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。大分相続遺言相談センターではご依頼いただいた皆様の相続手続きについて、大分の地域事情に詳しい専門家が親身になってサポートさせていただきます。まずは大分相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。大分相続遺言相談センターのスタッフ一同、大分の皆様、ならびに大分で相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。

 

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