相談事例

相続手続き | 大分相続遺言相談センター - Part 11

大分の方より遺産相続についてのご相談

2020年09月04日

Q:司法書士の先生に相続財産の調査をしていますが、銀行通帳が見つかりません。(大分)

大分在住の専業主婦です。先月、大分の父が亡くなりました。葬儀は大分市内の斎場にて執り行いました。相続人は、私と母、妹の3人のみです。現在、相続財産を調べ始めているところなのですが、父の退職金が残っているはずの口座の通帳とカードが見つからず、手続きが止まっています。父より退職金には手を付けていないと生前に聞いていましたのでどこかにあるはずなのですが、身近な銀行に問い合わせをしようにも銀行なのか信用金庫なのか全く見当がつかずにいます。私たちでどうにか調べることは出来るのでしょうか?(大分)

A:相続人を証明する戸籍謄本を用意すれば、銀行から残高証明書を取り寄せることが可能です。

亡くなった方の遺産について見当がつかない場合、まずはお父様が生前に遺言や終活ノート等をのこされていないかを確認しましょう。預金などすべての財産の情報をご遺族が把握している事はむしろ稀ですので、どこかにメモがないか、また郵便物などが届いていないか等を確認していきましょう。

法定相続人であれば、銀行に対して亡くなられた方の口座の有無、またその口座の残高証明や取引履歴などの情報開示を請求することができます。もし、遺言や終活ノートなどで生前に本人がメモなどを残していない場合には、次のような方法で探してみましょう。

まずは、遺品を整理し通帳やキャッシュカードを探し、これらが見つからない場合には銀行からの郵便物や粗品、カレンダーやタオルなどといったものを手がかりにし、その銀行へと問い合わせてみましょう。これらのようなものが全く見当たらなかった場合には、自宅や会社の近隣にある銀行へと直接問い合わせをしましょう。注意したい点としてこれらの請求をする際、請求者が法定相続人である事を証明するための戸籍謄本が必要となりますので、事前に準備をしておきましょう。

遺産の調査をはじめ、相続の手続きは煩雑なものが多く相続人の皆様のご負担は大きくなります。知識のない方では、思うように手続きが進まずに思った以上に時間がかかる事も多くあります。ご自身でのお手続きや財産の調査が難しいとお思いの方、また不安がある方については、相続の専門家が在籍する大分相続遺言相談センターへとご相談ください。相続に関するどのようなお困り事にも、丁寧に最後までお手伝いをさせていただきます。

大分にお住まいで相続に関してのお困り事がある方は、まずは当センターの無料相談をご利用ください。当センターは大分市役所から徒歩数分に事務所がございます。当センター所員一同で、皆様のご来所を心よりお待ちしております。

大分の方より遺産相続についてのご相談

2020年08月13日

Q:父が亡くなったので遺産相続手続きをします。司法書士の先生に遺産相続について教えて頂きたい。(大分)

司法書士の先生に遺産相続について教えて頂きたくご連絡致しました。私は長年大分市に住む50代の会社員です。先月80代の父が亡くなりました。高齢ではありますが家庭菜園にいそしむなど、元気に暮らしていたので亡くなったことがいまだ信じられません。現実を受け入れられないまま大分市内の葬儀場で葬儀を終えましたが、私自身こんなに早く遺産相続を行うことになるとは思っておらず、遺産相続について何から手を付けたらいいのか分かりません。父には、自宅を含め大分市内にいくつか土地があります。法律関係には疎く、遺産相続は難しい手続きという印象があります。ぜひ遺産相続について教えてください。(大分)

A:遺産相続はご自身でもできますが、場合によっては複雑になります。司法書士に相談した方が安心でしょう。

お父様が急逝されお辛い立場のなか、私ども大分相続遺言相談センターにご相談いただきありがとうございます。
被相続人が亡くなられましたら、まず遺品整理と併せて遺言書が遺されていないかを確認して下さい。遺言書の内容は基本的に民法で定められた法定相続よりも優先されます。ご自宅に限らず、公証人役場などに保管されていることもあります。

遺言書が見つからなかった場合は、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、相続人の確定をします。結婚や転勤などで何度も転籍をしている場合は全地域の戸籍を取り寄せます。また、相続人の戸籍謄本も併せて取り寄せます。集めた戸籍は遺産相続の手続きの際に使用します。

被相続人の遺産相続財産についても調査します。ご自宅と所有する不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行の通帳、証券会社の株式の配当通知書などで確認し、相続財産目録を作成します。

準備が整いましたら、確定した相続人全員で “遺産分割協議”を行います。決定した遺産分割の内容を“遺産分割協議書”に記載し、相続人全員で署名・押印を行います。この遺産分割協議書は被相続人の預貯金を引き出す際や、遺産相続手続きの一つである不動産の名義変更の際にも必要になります。いずれにせよ遺産相続手続きは複雑になることもありますので、専門家に相談すると安心です。

大分相続遺言相談センターでは、大分の皆さまからの遺産相続のご相談を多数お受けしております。相続人同士でうまくまとまらない遺産相続手続き(状況により弁護士にも相談します)や、財産調査のお手伝い等、遺産相続に関する大分の皆様のお悩み事はお任せください。全ての遺産承継業務を包括的に受託しています。大分の地域事情に詳しい遺産相続の専門家が大分の皆様の親身になってお手伝いさせていただきます。遺産相続についてご心配事やご不安を抱えている大分の皆様にご利用いただき、ぜひ司法書士に今のお気持ちをお伝えください。お客様のご状況にあわせ、最適な解決策をご提案させていただきます。大分の皆様のご来所を心からお待ち申し上げております。

大分の方より相続手続きについてのご相談

2020年06月11日

Q:相続手続きで必要な戸籍について教えてください。(大分)

大分の実家で同居していた母が1か月ほど前に亡くなりました。父は10年前に他界しており、私には姉がおりましたが、姉も3年前に他界しているので、相続人は私だけになります。先日大分の銀行に母の預貯金の相続手続きを行う際に、相続人が私だけであることを証明する戸籍を持ってきてくださいとのことでした。
再度、大分市役所で取り寄せた母が亡くなった事が分かる戸籍と、私の現在の戸籍を取り寄せて、銀行に提出しました。しかし、それでも不足しているとのことでした。相続手続きで必要な戸籍について詳しく教えてください。(大分)

A:相続手続きではお母様の出生から亡くなるまでの戸籍が必要です。

ご相談者様のように、相続人が自分のみであることが分かっていても、手続き先の銀行に証明できる書類がなければ相続手続きを進めることはできません。お母様の相続人を確定するには、お母様の出生から亡くなるまでの全ての戸籍が必要となります。

さらに、ご相談者様の場合、3年前にお亡くなりになられたお姉様にお子様やお孫様がいないことを証明する戸籍も必要です。亡きお姉さまに直系卑属がいる場合には代襲相続人としてお母様の相続で相続人になります。したがって、お姉様の出生からお亡くなりになるまでの戸籍もご準備ください。

お母様とお姉様が過去に転籍を行っていた場合には、過去本籍があった市区町村の役所に戸籍請求をしなければなりません。過去の戸籍を追う方法としては、今お持ちの戸籍より従前戸籍を確認し、その市区町村の役所に問い合わせるという流れを繰り返します。

本籍が遠方の場合、わざわざ窓口へ出向いて取り寄せるのは大変です。遠方へ戸籍を取り寄せたい場合には、郵送請求も可能ですので、詳しくは市区町村のホームページ等で確認しましょう。

このように、相続人が1人の場合であっても、相続手続を進めるには被相続人(亡くなられた方)の出生からお亡くなりになるまでの全ての戸籍謄本を取り寄せる手続が必要です。

お仕事などが忙しく、ご自身での手続きが進まないという方は、ご相談いただければ戸籍収集から相続手続きのお手伝いさせていただくことも可能です。まずは、当センターにお気軽にお問い合わせください。 大分で相続手続きに関するお困り事でしたら、大分相続遺言相談センターの無料相談をお気軽にお利用ください。

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